はじめまして、「話せるシェア本屋とまり木」店主の大西裕太(ジミー)です。とまり木は、会社・学校など社会の荒波にもまれてちょっと疲れたときの一時避難場所として、日常生活の中で朝起きてから夜寝るまでの間に人とリアルで話す機会や場をつくりたいと始めたお店です。
経理の部署にいた会社員時代に、あまりの会話の少なさからうつ&休職を経験した僕は、人とリアルで会話をすることの大切さを痛感しました。一方で、社会はますます便利になり、リモートワークやオンラインなど社会制度やツールが整い、人とリアルに接する機会は減ってきているのではないでしょうか。
日常の中に、言葉にできないようなモヤモヤとした悩みやちょっとしたことを話せる場所がある。そして個性豊かなとまり木オーナーさんたちの生き方や働き方が垣間見えるシェア本棚からちょっと視野が広くなるきっかけや前を向くきっかけをもらえる。そんな場所がまちにあれば、自分らしく毎日をご機嫌に生きていく人たちが増えていくのではないかと思います。
なので、とまり木は、本が好きな人だけでなく、人とおしゃべりがしたい人もOK。畳の上に座って宿題をしてもOK、子ども連れで来て畳の上で遊んでいてもOK(僕も子どもと一緒に来ていたりします)な話せるシェア本屋です。
本棚をひとマスを使って色々な人が本屋さんをしているシェア本屋というちょっと変わった古本屋。本屋のように気軽に入っていただき、半分公民館のように1日まったりと過ごす、そんな利用をしていただけると嬉しいです。
「長旅で疲れた渡り鳥が羽を休め、また飛び立っていくとまり木のように」皆さんの安らぎの場であり続けたいと思います。
話せるシェア本屋とまり木
大西裕太(ジミー)
店長ジミーの
好きな本
『アミ小さな宇宙人』
著者:エンリケ・バリオス
『モモ』
著者:ミヒャエル・エンデ
『ぼくを探しに』
著者:シェル・シルヴァスタイン
『ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~』
著者:影山 知明
『マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり』
著者:田中 元子
『本で人をつなぐ まちライブラリーのつくりかた』
著者:礒井 純充
『生きるように働く』
著者:ナカムラケンタ
『アルケミスト』
著者:パウロ・コエーリョ